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TURN CRISIS INTO OPPORTUNITY

for Next Stage,
Next Generation,
and Whole Body

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ごあいさつ

皆様におかれましては、ますます健勝のこととお慶び申し上げます。
2019年の第2回東京国際スポーツメディスンイノベーションフォーラムでは第1回の参加者と同様に300名を超える盛会に終えることができました。また、第1回よりもさらにスポーツに携わる医療従事者、トレーナー、コーチ、選手が垣根を越えて、これからのスポーツ医学に必要とされるものは何かを深く議論することが出来ました。協賛企業様におかれましても、参加者との距離の近い場であったとのお言葉をいただき、運営委員一同、大変うれしく思っております。


さて、第3回東京国際スポーツイノベーションフォーラムは、2021年2月に東京(新宿)で開催予定でありましたが、COVID-19により、世の中が一変し、オリンピック・パラリンピック同様、やむなく延期となっておりました。Face to faceでのコミュニケーションがとりづらくなった今、先行きはまだまだ不透明ですが、オンラインという新たなツールが登場し、世の中は急速な変貌を遂げ、人はピンチをチャンスに変えてたくましく生き続けています。


昨年は中止・延期となっておりましたが、本年は,最大限の努力をもって開催にこぎつけたいと考えており、今までとは違った、新しい形での第3回東京国際イノベーションフォーラムにするべく準備を進めています。


今回のテーマは、「―つなぐーピンチからチャンスへ」を予定しております。予測に反した結果が出たとき、それはイノベーションにつながる絶好のチャンスと考えられています。受け入れがたい結果から、己を見つめ直すことで進化を遂げ、新たなステージに上りつめた真のトップ・アスリートは輝いています。また,整形外科領域においては、従来の細分化された治療が見直され、人間をwhole bodyとして機能を考え、今まで蓄積された個々のevidenceを全体像としてつなげる必要があります。そして、今回議論される内容は、今後スポーツに携わる若い世代の医療従事者、トレーナー、コーチ、選手達の未来につながるものと考えています


通常の学会では考えられない、体幹のスペシャリストと上肢のスペシャリストが運動療法を議論するセッション、コロナ禍に生まれたオンライン診療の今後、コロナ禍の現場における対応、ピンチをチャンスに変えたアスリートのトークセッションなど、多彩な講演を鋭意企画中です。第3回フォーラムもさらに盛会となることを期待しております。第 1 回、第 2 回フォーラムに対して皆様からいたただいた貴重なご助言を次回に生かして、未来につながるフォーラムにしたいと考えております。さらにフォーラムを今後も継続開催することでスポーツ医学のイノべーションに貢献したいと考えております。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

坂根正孝

第3回東京国際スポーツメディスンイノベーションフォーラム会長
八王子スポーツ整形外科 副院長
小林 尚史

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